多くても3〜5語、たいていはもっと少なく(日本語なら約4〜8字)。1280×720 のキャンバスでは、最も小さな重要な語を太くシンプルなサンセリフで 90〜110 ピクセル以上にし、背景とのコントラスト比を 4.5:1 以上にします。文字は画面の上か左に置き、再生時間バッジのある右下から離し、公開前に 168×94 で読めるか確認しましょう。
語数が少ないほど効果的な理由
フィードをスクロールする視聴者が各サムネイルに割く時間は一瞬です。その間に人が把握できるのは顔1つ、形1つ、そして1〜2語で、文章ではありません。タイトルを繰り返す文字はスペースの無駄。数字、結果、意外性を足す文字は、クリックするもう1つの理由を与えます。
サイズの問題もあります。画面の幅は固定なので、語が1つ増えるたびにすべての文字が小さくなります。3語から7語に増やすと使える文字の高さはおよそ半分になり、サイドバーのサイズでは読めるか見えないかの差になります。
文字サイズ:168×94 ルール
サイドバーのサイズでは、1280×720 のサムネイルは幅の約 13% に縮小されます。キャンバス上で高さ100ピクセルの文字は画面上で約13ピクセルになり、通常のインターフェースの文字とほぼ同じです。約 9〜10 画面ピクセルを下回ると、ほとんどの人はひと目で文字を読めません。
| 1280×720 キャンバス上の文字の高さ | 360×202 では | 168×94 では | ひと目で読める? |
|---|---|---|---|
| 40 px | 11 px | 5 px | いいえ |
| 70 px | 20 px | 9 px | かろうじて |
| 100 px | 28 px | 13 px | はい |
| 140 px | 39 px | 18 px | 楽に読める |
これは太字の大文字の高さです。フォントの x ハイトが小さい、または線が細い場合は、安全のため 20% 足してください。
読めるサイズで何語入るか
文字の高さ100ピクセル以上、通常の字間なら、1280ピクセル幅のキャンバスで余白を取り右側を空けると、1行に約 10〜14 文字入ります。大きな文字2行が実用上の上限で、それ以上は画像自体の余地がなくなります。
| 語数 | 一般的なレイアウト | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 1 | 巨大な1語か数字 | 結果、リアクション、数字(「$0」「WHY?」) |
| 2–3 | 大きく1行 | ほとんどの動画 |
| 4–5 | 大きく2行 | 比較、短い主張 |
| 6+ | 小さな文字 | めったに機能しない。タイトルへ移す |
縮小に耐えるフォント
開いた字形と大きな x ハイトを持つ、シンプルなサンセリフの太字か極太を選びます。細いウェイト、字の内側が狭いコンデンス体、装飾的な筆記体、塗りのない袋文字は避けましょう。画像が縮小されると e、a、s のような文字が最初に潰れます。内側の開いたフォントは長く読みやすさを保ちます。
ごちゃごちゃした画像から文字を分離するには、縁取りか影を使います。文字の高さの約 6〜10% の暗い縁取りはほとんどの写真で機能します。字間は通常かやや広めに。詰めすぎると小さなサイズで文字がくっつきます。
- 太字か極太
- 大きな x ハイト、開いた字形
- 縁取りは文字の高さの 6〜10%
- 字間は通常かやや広め
6ステップで読みやすいサムネイル文字をデザイン
- 01
文字が何を足すか決める
画像では見せられない事実や意外性を1つ書きます。なければ文字は入れません。
- 02
5語以下に削る
冠詞、埋め草、タイトルにすでにあるものを削ります。
- 03
大きく太く
1280×720 のキャンバスで、最も小さな重要な語を高さ 100 px 以上に。
- 04
分離を加える
文字が 4.5:1 のコントラストチェックに合格するまで、縁取り、影、箱を使います。
- 05
左上に置く
画面の右 22% と下 22% に入れないこと。
- 06
168 ピクセルで確認
セーフゾーンチェッカーを 168px 幅で開き、拡大せずに語を読みます。
文字をどこに置くか
左から右へ書く言語の視聴者は左上から目を走らせる傾向があり、ウェブページの視線追跡研究でも、人は行頭とコンテンツの左側に注目することがわかっています。そのためサムネイルの左上と上部中央は文字に強い位置です。右下は最悪で、ほぼすべての画面で再生時間バッジが覆います。
1280×720 のキャンバスでは四辺に約 50 ピクセルの余白を取り、文字を画面の右 22% と下 22% に入れないこと。被写体の顔の上に文字を置かず、顔の横の落ち着いた背景に置きましょう。
| エリア | 文字への適性 | 理由 |
|---|---|---|
| 左上 | 最適 | 最初に見られ、決して隠れない |
| 上部中央 | 良い | 見えるが被写体とぶつかることも |
| 左中央 | 良い | 自然な読み始めの位置 |
| 左下 | 可 | 進行バーに注意 |
| 右下 | 避ける | 再生時間バッジに隠れる |
他の言語の文字
ドイツ語、フランス語、スペイン語の語は英語より長いことが多く、英語3語の文字が長い2行になることもあります。中国語、日本語、韓国語は少ない文字で多くの意味を表せますが、画数の多い文字は読みやすさを保つためにさらに大きさが必要です。画数の多い漢字はキャンバス上で 120 ピクセル以上を目指しましょう。サムネイルをローカライズするなら、英語のレイアウトがそのまま収まると思わず、各言語を 168×94 で確認し直してください。
サムネイルの数字、記号、絵文字
数字は短く具体的なので、サムネイルで最も効果的な語の1つです:「$0」「30 DAYS」「1 vs 100」。太いフォントの数字は幅が広くはっきりしていて、縮小にもよく耐えます。通貨記号や単位は数字と同じか少し小さくし、決して極小にしないこと。
矢印、疑問符、チェックマークなどの記号は語の代わりになりますが、1つ増えるたびに注意を奪い合う要素が増えます。使うのは1つまで。絵文字はエディタで画像として描画されるので他の図と同じく縮小されます。大きな絵文字1つならリアクションとして機能しますが、小さな絵文字をいくつも並べると 168×94 では色の点になります。
- 数を表す語より数字を使う
- 記号や矢印は1つまで
- 大きな絵文字1つ、小さな絵文字の列は不可
文字、タイトル、アクセシビリティ
画像上の文字はスクリーンリーダーでは読めず、自動翻訳もされず、タイトルや説明のようにインデックスもされません。短く保ち、重要な語はより完全な形でタイトルにも入れるべき、もう1つの理由です。サムネイルの文字はフック、タイトルは明確で検索可能な文にしましょう。
視力の弱い視聴者のことも考えてください。シンプルなフォントの大きく高コントラストな文字は、アクセシビリティ設定を使う人だけでなく全員の助けになります。テレビで見る視聴者が多いなら、サムネイルは3メートル離れて見られることを思い出してください。スマホの 168×94 で読める文字は、たいていテレビでも読めます。
| 言葉の置き場所 | 目的 | 長さ |
|---|---|---|
| サムネイルの文字 | フック:数字、結果、意外性 | 1〜5語 |
| タイトル | 明確で検索可能な文 | フックは最初の40字以内 |
| 説明 | 文脈とキーワード | 最初の1〜2文が最も重要 |
実例:9語から3語へ
あるテックレビュアーの初稿は、画面の下部いっぱいに「I USED THIS CHEAP LAPTOP FOR 30 DAYS」と、収まるよう 64 ピクセルで書いていました。168×94 では文字の高さは8ピクセルで、最後の2語は再生時間バッジの下にありました。
第2稿では主張をタイトルに移し、左上に「30 DAYS LATER」だけを暗い縁取り付きの 130 ピクセルで残しました。サイドバーのサイズで文字は17ピクセルになり、角は空き、監査の文字チェックは緑になりました。
| 稿 | 語数 | 文字の高さ(キャンバス) | 168×94 で | 角 |
|---|---|---|---|---|
| 初稿 | 9 | 64 px | 8 px | 隠れる |
| 第2稿 | 3 | 130 px | 17 px | クリア |
サムネイル文字のよくある間違い
文章を書く
長い文字は小さくなり、タイトルを繰り返します。3〜5語に。
細いフォントや筆記体
縮小するとバラバラになります。太いサンセリフを。
バッジの下の文字
右下は隠れます。文字を左上へ。
写真の上で縁取りなし
分離のない文字は、ごちゃごちゃした部分でコントラスト不足になります。
顔の上の文字
最も強い要素である表情を隠します。顔の横に置きましょう。
翻訳を確認し直さない
他の言語の長い語はレイアウトを崩します。各版をテストしましょう。
